FLAT OUT 155

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色々と・・・

2010年12月26日

先日の電動ファンサーマルコンタクトの修理から
何日かが過ぎ、我がアルファロメオ155はようやく
その本来の調子を取り戻しつつある。

週末はボンネットを開け、簡単な点検をする。
先日入手した燃料ポンプリレー周辺もチェックする。
すると、燃料ポンプヒューズとラムダ装置ヒューズが見える。
どうやら新車当時からのものと思われる。
ヒューズはよれよれで樹脂のボディ部分は色あせが酷い。
早速、新品のスペアに交換した。

b0210221_0471470.jpg


四谷のイタリア自動車雑貨店で155のガイドブックを買った。
アウトモビリア出版の本だ。ナローボディのQ4の写真が
大半だが、掲載されているデザイン原画は155を美しく感じさせる。

b0210221_050091.jpg


特に歴代アルファのフェイスを背景に155のフェイスが
描かれた画は素晴らしい。他のアルファロメオオーナーに
バカにされている155がこんなに格好よく見えるのは
嬉しいことだ。というか他のアルファロメオオーナーには
155の良さは解ってもらいたくないくらいだ。

b0210221_0483126.jpg


それにしても休日すれちがうアルファロメオは
155をアルファロメオとして認識してくれないようだ。
路上にアルファロメオがいたら、どんなモデルだろうと
私はすぐに気づくけれど、彼等はどうやら違うみたいだ。

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by kodairaracing | 2010-12-27 00:53 | アルファロメオ155

不覚にも・・・

2010年12月24日

今月の初めに朝の通勤時間帯に豪雨があった。
私の通勤路でも冠水箇所があり、
不覚にも突如出現した水溜りに
我がアルファロメオ155はダイブしてしまったのだ。
水深は3センチ程度だったが、甘くみてはいけない。

冷たい雨水がラヂエーター下部に装着されている
電動ファンサーマルコンタクトを急激に冷却、
ワックス式の断続スイッチはパンクしてしまった。

結果、水温が60℃までしか上昇しなくなってしまった。
親方の工場に入庫し、まずは清掃をしてみたが、
70~80℃位で不規則にファンが作動するため、
新品を取り寄せ、交換をした。

この数週間は寒さに震えながら、通勤していたのだ。
しかも高回転域は使えないので、
おとなしくしているしかなかった。

まあ気を取り直して、修理のついでに
オイル・フィルター交換をやってもらい、
注文していた燃料ポンプリレーも入手。
なんとか新年を迎えられるだろう。

電動ファンサーマルコンタクト ¥6,000
同交換工賃 ¥3,000
エンジンオイル5㍑ ¥7,500
オイルフィルター ¥1,500
同交換工賃 ¥5,000
燃料ポンプリレー ¥1,800


我が工場は師走故、多忙である。
年内は入庫ができない状態だ。
お客様には申し訳ないが、年明けに予約をしてもらっている。

そういえばうれしいハプニングがあった。
外装・内装の仕上げをしたフェラーリのお客様から、
某英国製ミニカーを仕事のお礼にといただいたのだ。
当時のパッケージのままである。
激務が続いていただけに何よりのクリスマスプレゼントだ。

さあ今年もあともう一息だ。
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by kodairaracing | 2010-12-24 09:33 | アルファロメオ155

サンタクロース

2010年11月末日

昨日いつもの工場に年内最後のオイル交換の予約をした。
この工場の親方は基本的に一人で入庫している車両の面倒をみる。
ジュリエッタ、SZ、ジュリア、アルフェッタ、75、164、155、
156、147、159すべての世代のアルファが彼の工場に殺到するため、
早めの予約が必要だ。正規ディーラーで直せないトラブル、
欠品部品の入手が彼の手にかかると何とかなってしまうのだ。
それ故、親方を頼る人が後を絶えない。

たとえばタイミングベルト交換、
某ディーラーではマーカーペンで印をつけて済ませるのに対し、
親方は0点出しを行い、すべて再調整をしてから交換をする。

また欠品部品は国内外のネットワークを駆使し、
数日~一週間で中古品はおろか、新品を取り寄せる。

我々アルファロメオオーナーにとってかけがえのない存在だ。

しかしそんな親方にはもう一つの顔がある。
彼の工場は近所の保育園の散歩コースに入っている。
親方は可愛い園児たちの顔を見るのが日課になっている。
「この子たちは俺の孫なんだ。」親方はそう云って目を細める。

夕方には下校してきた近所の小学生が応接室で宿題をしている。
親方の奥さんがおやつを用意する傍ら、彼等が悪いことをすれば
たとえよその子供だろうと叱る。「コラァッ!!」
その子たちの親は親方のところなら安心らしい。
「何かあったら親方の工場に逃げなさい。」といいきかせている。

ある日刃物を持った不審者がうろついていると
近所のおばさんが親方に伝えた。
すると親方は大型レンチを片手に飛び出していったらしい。
こうなるとアルファロメオの守り神どころか「みんなの味方」である。

仕事で疲れた時、ふと親方のところに立ち寄ってしまうのも
親方の人柄あってこそだ。

我がアルファロメオ155はこの2年間で親方の尽力により、
ベストコンディションに近づいている。私のクルマをみた人から
「どこで整備しているのですか?」とよく訊かれる。

正規ディーラーの関係者から尋ねられることもよくある。
「親方の工場です。」と答える。
彼等はいう「ああ、あの親方の工場ですか・・・」
彼等は親方の妥協なき仕事を知っているが故、
自分たちのふがいなさに自己嫌悪してしまうらしい。

残念ながら今の正規ディーラーは
インポーターから与えられた数字をクリアするだけの
自転車操業マシンと化している。
営業マンはちょっと値引きをしたら赤字になる販売車両をとにかく売り、
メカニックはとにかく納車点検準備に奔走する。
インポーターとわがままな客の板挟みでは
「親方の仕事」のようにできなくて当然だ。

親方はそんなに若くはない。
今は元気に頑張っているが、ロボットではない。
我々のアルファロメオがいつまでも安心して走れる環境は
我々が切望している世界だ。
そうなると正規ディーラーも含め頑張ってもらいたい。
確かに現状では厳しい環境だ。

育児休暇をとる社員に嫌味を言うくせに、
子供はまだかと平気で聞く愚かな村八分日本社会にあって
正規ディーラーに頑張れなどと無責任なことは言いたくないが、
どうかアルファロメオを安心して乗り続けられるよう
我々の味方であってほしいと思う。

もう明日は12月だ。
我が155には親方というサンタクロースがいる。
件の子供たちにとっても親方はサンタクロースだ。

でも本物のサンタクロースにお願いがある。
親方には健康というクリスマスプレゼントを
アルファロメオに携わる業界で尽力するすべての人々には
安心して仕事ができる環境というクリスマスプレゼントを
その枕元にそっと置いて行ってほしい。

我々の払う整備代金では微力にもならないことはわかっている。
それでも云いたい。サンタクロースよ、どうか・・・お願いだ。

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by kodairaracing | 2010-12-01 00:38 | イタリア車