FLAT OUT 155

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ターンパイクにて

2010年4月下旬

タイミングベルト関連整備と
ショックアブソーバー交換が終わり、
どうしても走りたくなった。
週末の早朝、東名高速~小田原厚木道路で
箱根を目指す。

ターンパイク入口に着くと、
数台のイタリアンバイクがまずは「半開」で
料金所からスタートしていた。

ターンパイクに来るのは何年ぶりだろうか?
今ではタイヤメーカーの名前が付いている。

アルファロメオ155は現役当時
ある著名な自動車雑誌の記事でV6が絶賛されていた。
TS16Vはというとパンチが無いだの、
真正アルファではないだの
あまり良く書かれていなかった。
これは今でも私は「深く根に持って」いる。

しかしこの朝、TS16Vが真価を発揮したのだ。
ターンパイクを小田原から走ると、
尾根伝いに登り続けることになる。
カーブ進入時のブレーキは姿勢をつくるための
最小限に留め、アルファロメオ特有の
その「しなやか」な車体と
路面に絡みつく粘着質のサスペンションで
カーブの通過速度をなるべく落とさないようにする。
TS16Vのパワーバンドはおおよそ
3000rpm後半から6500rpm手前くらいなので、
クロス気味のセカンド、サード、トップを駆使して
次々とカーブを抜けていく。
パワーのあるエンジンならば
踏めば立ち上がってくれるが、
TS16Vはそうはいかない。
良さを引き出す運転をしなければならない。

ただターンパイクでその絶頂を味わった時、
このクルマの設計者達の
メッセージがはっきりと伝わってきたのだ。
「こう走れ!ちゃんと操れ!ほら、気持ち良いだろう!」

TS16Vエンジンはやや負荷がかかった状態で
ひっぱると喘ぐようにうなり声をあげる。
それはとても快音だ。
ウェーバー製の吸気マニホールドの
うなるような吸気音、
パワーバンドに入った時の
カムシャフトの駆動音、
それに追従するバランサーシャフトの
シャーンというメカノイズが融合した
サウンドはまさにアルファサウンドだ。

いつの時代でもその時々の材料を使って
アルファロメオという不変の料理を
味あわせてくれるのがアルファロメオの
アルファロメオたるゆえんだ。

当時V6の良さしか理解できなかった評論家は
ひょっとして、
アルファロメオからの「メッセージ」を
受信できなかったのかもしれない。
そのメッセージは頭で理解するものでなく、
「感じる」ことでしか受信できないからだ。

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by kodairaracing | 2010-09-30 15:34 | アルファロメオ155

アルファロメオ155とサブカルチャー

私は昭和40年代生まれだ。
小学生低学年の時は第一次スーパーカーブーム
小学生高学年の時は機動戦士ガンダム
中学生になるとマドンナ、クイーン、
ヴァンヘイレン、のレコードを
新星堂に買いに走った。
高校時代は渡辺美里、氷室京介に熱狂し、
いつの間にかF1ブームが到来。
大学入学時はバブル絶頂期だった。

誰が決めたか知らないが、
我々昭和40年代より上の世代は
それらをサブカルチャーだと決めつけた。

そんなサブカルチャー世代真っ只中の
僕らが自動車免許を取って数年後の
90年代前半に155は生まれた。

今の時代のアルファロメオは
NEWビートルに始まった
懐古主義的デザイン路線であるし、
その元となった
初期ジュリエッタ、ジュリアは
歴代アルファロメオの中で
本流のカルチャーだとされる。
未来を担う若者ですら
本流に迎合することを望む時代だ。
「確か」な歴史に学ぶことは「確か」に
「確かな安心」を得ることができる。


155はそんな両者の狭間にある。
155はその時代のアルファロメオを具現化したデザインだ。
155は懐古主義的デザインではなく、
155は155だけのデザインを持っている。
155は全力でモータースポーツで活躍した。
155は過去の栄光に頼ることなく
155はわずかでも155の時代を築いた。

でも155は我々サブカルチャー世代に愛された故、
ある世代、ある嗜好の方々に
相手にされないことがある。

だったら155を愛する我々が存在しつづけ、
155を守っていかねばならないと思う。

昭和のサブカルチャーを嘲笑した老人たちこそ
そのサブカルチャーがもたらした経済効果の
甘い蜜を独占しているし、
機動戦士ガンダムを「ファーストガンダム」と
したり顔で若造がのたまっている。
もういい加減にそろそろ我々のカルチャーとして
取り戻す時がきている。

過去、現在、未来
各々のカルチャーには背景が存在する。
それは神ですら否定できない現実だ。

ジュリエッタ、ジュリアにはリスペクトを
ミト、8Cには歓迎を
我々はいつもそんなマインドを忘れない。
でもそれ以上に155を愛しているのだ。

他人の戯言など気にしないが、
雑音はストレスの原因だ。
そんな雑音は
ツインスパークのうなる吸気音と
官能のV6の歌声で
聞こえなくしてしまおう。


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by kodairaracing | 2010-09-28 23:16 | アルファロメオ155

ショックアブソーバー

2010年4月中旬

6万㎞走行を目前に控え、
ショックアブソーバーを交換する。

アルファロメオ155現役当時は
ビルシュタインのキットをはじめ
サーキット走行を見据えたいじり方が
流行ったようだ。

しかし私は車齢を考え、
モンローのショックアブソーバーを選んだ。
取り外した純正ショックアブソーバーは
リアがほとんど機能しないほど劣化していた。

また今回の入庫でボンネットの開閉ダンパーも
交換した。洗車をしたら、フロントフェンダーに
オイルが漏れているのを発見。開閉ダンパーから
漏れていた。

今回かかった費用

ショックアブソーバー一式・開閉ダンパー・工賃
¥180,000

交換後、首都高速を走った。カーブ進入時に
リアがリフトする現象が抑えられ、
4号線新宿の「急カーブ」も安心して通過できる。
ここまで治ると、195/65R15を履くスーパーにも
乗ってみたくなってきた。もっとソフトなんだろうか?

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by kodairaracing | 2010-09-24 00:22 | アルファロメオ155

タイミングベルト

2010年3月中旬

16バルブのTSエンジンは3~4万km走行ごとの
タイミングベルト交換が恒例となっている。

2008年10月に納車されてから走行距離は55,000㎞になり、
前回のタイミングベルト交換から3万㎞を走ったので
思い切って交換することにした。また劣化が進行して
異音が出ていたスターターモーターも交換する。

タイミングベルトの交換をするにあたり、
マーカーペンで位置決めして行う方法があるが、
親方はちゃんと下死点と上死点を出し、
専用のカムロックを用いてタイミングを出してくれた。

ウォーターポンプを外したら、
ゴムパッキンがねじれた状態で無理に取り付けられていた
ことが判明、ポンプは傾いた状態で回転していたのだ。
またそこから冷却水が漏れベルトにかかった痕跡があった。
前回納車前の交換作業はなんだったのか?
(某正規ディーラー工場)

さらに向かって一番右側のプラグホールにオイルが溜まって
いたので、清掃しプラグもメーン4本を交換、
シーリングをやり直してヘッドを取り付ける。

これらの作業により、エンジンの回転フィールは大幅に改善。
6500回転前後での振動が解消された。

今回かかった費用

タイミングベルト・ドライブベルト
各プーリー・スターターモーター・点火プラグ
および交換工賃 ¥180,000

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タイミングベルトが切れたら、バルブクラッシュが発生し、
修理に膨大な費用がかかる。しかし普段、ちゃんと回転を合わせて
シフトチェンジを丁寧にしていれば、ベルトの寿命は延びるはず。
クルマは正直だ。乗り手のことをちゃんと反映するのだから。

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by kodairaracing | 2010-09-23 23:45 | アルファロメオ155

ようやくの「赤」

2009年12月~2010年1月

全塗装前の私のアルファロメオ155は
ボディカラーの色褪せが酷かった。

ある朝井之頭通りを走っていたら、
追突をされてしまった。

後部バンパーは亀裂が入り、
リアパネルはゆがんでしまった。
板金工場の所見ではフロアパネルまで
ダメージは及んでいないので、
修復は可能とのこと。

保険会社との話し合いでは
修理費用もしくは中古相場をみて
再調達分の保険金は支払うとの結果に。

問題はどう直すかだ。
色が褪せているといっても
屋根から下に向かってグラデーションになっている。
到底褪せた色に合わせて修復することは不可能。
親方に相談し、修理個所は保険で直し
残りすべてを実費でロッソアルファで
全塗装することになった。

モールやエンブレムなど艤装品はすべて外して
エクボや傷を直し、130番のロッソアルファで
塗装してもらった。

今回かかった費用
後部トランク保険修復分 ¥550,000
残り個所全塗装代 ¥450,000

完成後、親方から受け取り
イタリア自動車雑貨店に向かう。
全塗装前に剥がした
フロントフェンダーのクアドリフォリオの
ステッカーを買う為だ。

会社に出勤し、工場に入庫したフェラーリと比較する。
フェラーリは年代によっていろいろな赤があるが、
どれと比較してもアルファロメオの赤は濃い。
ロッソアルファは本当に血のように濃い赤だ。

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by kodairaracing | 2010-09-23 22:40 | アルファロメオ155

12か月点検

2009年11月初旬

このアルファロメオ155に乗り始めてから1年が経った。
12か月点検の為、親方の工場に入庫させた。

この1年間、2か月に一度の頻度で入庫している。
特に音や振動には注意を払っており、
週に一度はラジオをつけずに走らせる。
またエアコンをON・OFF両方の状態で走ったり、
通勤の途中で簡単なチェックはいくらでもできる。
異常を発見するのは整備士だけの仕事ではない。
自分のクルマである以上、自分で面倒をみる責任がある。
その上で整備士に託すのだ。
今回は大きな異常はなく、
基本点検とエンジンオイルの代金で済んだ。
足回りの増し締めもやってもらい、乗り味がシャキッとした。

今回かかった費用

12か月点検 ¥26,000
エンジンオイル ¥12,000

点検や車検というと安く済ませたい気持ちが優先するが、
日頃からちょっと気にかけて、メンテナンスを怠らない
ことが過大な出費の集中を防ぐことに欠かせない。


2か月に一度も入庫していれば
それも当然という意見もあると思うが、
日常点検もせず、メンテナンスを怠り、
点検車検も安く済ませようと
都合の良さばかりを求める方が
あまりに無責任ではないか?
それでいながら、
メーカーやディーラー、整備工場に
平気な顔でクレームを言うことが
いかに無知で恥知らずなことか・・・

金がすべてとは言わないが、
私がもしアルファロメオだったら、
ちゃんと面倒を見てくれるオーナーのもとで走りたい


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by kodairaracing | 2010-09-23 20:57 | アルファロメオ155

シートを替える

2009年11月初旬

会社からの帰り道、純正シートのランバーサポートが故障した。
サイドのサポートを締めるフックが破損していた。
修理も考えたが、かねてから念願だったレカロを購入した。

多摩地区でレカロといえば八王子のJETSETが有名だ。
このお店ではシートを売る前に
適切なシートポジションとクラッチペダルの踏み方を
教えてくれる。おせっかいに感じる客がいるらしいが、
先人の知恵は聞くべし。まずは人の話を聞いてみよう。

「内容」については来店した人のみ共有する情報なので
ここでは書かない。ただ実際この内容を試したら、
クラッチ操作がとても楽になった。
特にアルファロメオ155はフロア形状が特殊な為、
通常のシートレールで取り付けるとシート位置が
高く感じるユーザーが少なくない。
しかしその「内容」に沿った
適切なシートポジションをとれば、全く問題は無い。

ただシートを買いに行ったつもりが
改めて自分の運転姿勢を見直す機会になった。
とても得をした気分だ。

座り心地はいわゆるレカロのそれで、
クルマがカッチリした印象になった。
使い方ひとつで良さはいくらでも引き出せる。
持ち主の取り組み方次第ということだろう。

今回の費用
¥126,000(中古レカロシート・レール・取り付け代)


で、外した純正シートはどうするか?
時期がきたら、レザーの擦れた純正ハンドルともども
修理をし、オリジナルの状態に戻す時まで
大事に取っておきたいと思う。

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by kodairaracing | 2010-09-23 20:00 | アルファロメオ155

オーバーヒート

2009年8月中旬

会社からの帰宅途中、エンジンが突然ハンチングする。
いつものハンチングとは違う。1200rpmに上がった途端500rpmに下がった。
数分後、水温が100度を超え始めた。路肩に寄せボンネットを開ける。
電動ファンが回っていない。親方に電話をしようとしたら、
ファンが高速回転を始めたので、水温は80度まで下がった。

翌日、親方のところへ駆け込んだ。ハンチング含め状況を伝える。
その場では症状は出ず、様子を見ることになった。

しかし翌朝、会社へ着く少し前に症状が現れた。
水温計の針は110度を超えた。電動ファンが回る気配が全くない。
ボンネットと右フェンダーの隙間からクーラントの蒸気が出始める。
何とか会社へ辿り着けたが、リザーブタンク周辺は真っ白だ。

数日後、親方の工場へ持ち込む。
会社から親方の工場へは10㎞程度。
冷却水を補充し、ペットボトルの水を数本携えて向かった。

原因は電動ファンに電源を供給するコードのコネクタの焼損と
電動ファンの低速レジスターの経年劣化だった。
例の急激なハンチングはコネクタの焼損時の電圧の変化によるものだ。

コネクタとレジスターを新品に交換する。¥10,000(部品代)

この電動ファンの故障によるオーバーヒートは
アルファロメオ145、155、916系TSエンジン搭載車に多い症例らしい。

修理後、水温が90度を超えるくらいで
ハンドルコラム下のリレーがカチカチと頻繁に音を立てる。
正常に機能している証拠だ。
ちなみにこの音がうるさいとのクレームから
156ではエンジンルーム内にリレーを移動している。
今時のドライバーはこういう音を好まないのだろう。
しかし私はこういう「音」は聞こえた方が安心する。

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by kodairaracing | 2010-09-19 01:04 | アルファロメオ155

アルファロメオ2000ベルリーナ

1995年2月5日(日)

この日は私の3台目の愛車の納車日だった。
結婚前の彼女に頭金を半分出して貰って、ローンを組んで買ったのだ。
少なくとも納車の2日前までは楽しみで楽しみで仕方がなかった。
ところがこの日皮肉な出来事が起きてしまった。

私は社員旅行で熱海に行っていた。社員は車に分乗し旅館に向かった。
私はその時何の車に乗っていたかというと、勤務先の「常務」が所有していた
アルファロメオ2000ベルリーナだ。伊藤忠が輸入した数少ない内の一台で、
ボディカラーはビアンコ。ヘレボーレのハンドル、吊り下げ式のクーラー、
イコライザー付のカセットオーディオが装着された「常務」自慢の愛車だ。
当時同じ会社にいた「親方」とその「常務」と私で東京~熱海を往復したのだ。

重たいオルガン式のクラッチペダルを踏み、
フロアではなく、ダッシュボード下から生えるシフトレバーをいったんセカンドを
かすめてからローに入れて、発進した。
いきなり「常務」に頭を叩かれる。「ローで引っ張るな!発進用だ。」
「セカンド~サード~トップでエンジンを唄わせろ。」
「常務」のドライビングレッスンが東名厚木まで続く。
ようやく慣れてきた頃、ベルリーナは小田原厚木道路から真鶴道路へ。
デロルトの吸気音、リアアクスルからのヒューンというノイズ、乾いたエキゾースト音と共に
海沿いの緩いカーブを駆け抜ける。
もちろんパワーステアリングではないが、
ヘレボーレの細いリムは握りやすいので、ワインディングが楽しい。
翌日の帰りは渋滞を避け、山沿いの旧道を行く。まるでタルガフローリオだ!

東名高速の渋滞を抜け東京の会社に着きベルリーナを降りた。
親方がハンドルを握るベルリーナは快音を響かせながら、
中野通りに消えていった。

この後、自動車ディーラーへ次の愛車を受け取りに行く。
ソリッドブラックのとても美しい2ドアクーペだったが、
運転して30分経っても、どうしてもベルリーナの余韻が体から離れない。
今だから言えるが、私はこの時買う車を間違えたと後悔していた。

それから15年後、そのベルリーナとは思わぬ「再会」をする。
イタリア自動車雑貨店で買ったCG別冊「アルファロメオ1」を読むと、
見覚えのあるクルマの写真があった。
2000ベルリーナの記事にある取材車両が私が乗ったそのものの車両だったのだ。

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二玄社CG別冊「アルファロメオ1」より

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by kodairaracing | 2010-09-17 01:50 | イタリア車

朝箱

2009年7月19日(日)

前回までの修理がようやく落ち着き、7月の3連休が始まった。
知人の誘いで仙石原のカフェジュリアに行くことになった。

「朝箱」という言葉が最近、箱根に集うクルマ好きの間でおなじみになっている。
どうやらターンパイクや芦ノ湖スカイライン等の箱根周辺を休日の早朝に
ドライブすることを意味するらしい。
私が社会人になりたての頃(16年前)、改造した国産スポーツクーペで箱根に
通っていたが、もちろんそんな言葉は無かった。
早朝に来る理由だって、所謂観光客のクルマ(自家用車&観光バス)を避ける為。
みんな好きに走りにきて、適当に帰っていたのが実情だ。

しかも純粋に「走り」に来ていただけだから、
ヤギ駐車場の裏の茂みに隠れて立ち小便して、缶コーヒーを一本飲むだけ。
ガス欠にならないうちに御殿場IC近くの「いつものシェル」に駆け込み給油して、
東名下り線の渋滞をチラ見しながら帰っておしまいだった。

カフェジュリアはそんなことをしていた私にとってその当時にこそあって欲しかったお店だ。
まるでガレーヂのようなお店はアルファロメオのミニカーやミシュランのポスターで
溢れかえっている。しかも実働するF11(レストア済)まで停まっている。
朝4時に起きて何も食べずにいたとはいえ、ここでの朝食はとても美味しかった。
食べ終わる頃にはジュリアシリーズやスパイダーなど多くのアルファロメオが
集まってきた。なんて楽しいお店なんだ。


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この後、芦ノ湖スカイラインをドライブし、山中湖方面へ向かう。
知人がぜひ見ておいたほうが良いという「ギャラリーアバルト」に行く。
確かここは一時閉館したと自動車雑誌に載っていたはずだ。
どうしたことか開館している。これは偶然か?

入場料を払い中に入る。いきなりDINO206SPが目に飛び込んでくる。
その並びにはフェラーリミトス、ランチアストラトスが鎮座している。
建物中央にはTZ1やジュリアスポーツなど希少なアルファロメオやアバルトが並ぶ。
一通り見学し、小一時間が過ぎ、昼食に行くことになった。出口から出ると、
テーブルで早めのランチをとっているグループがあった。
その中心に座っていたのがここのオーナーだと知ったのはそれから数ヵ月後のことだった。

駐車場に戻ると美しいロッソアルファに身を包んだジュリアの一団が停まっていた。
それをみるとますます色あせた私の155が不憫でならない。
しかしまずは中身を直すのが先と自分に言い聞かせ、エンジンキーを捻った。

山中湖畔で昼食をとり、そこで知人とは別れた。
私は「道志みち」で帰るからだ。
津久井湖のダムを通過し、多摩ニュータウンを抜けて家路に着く。
久しぶりの楽しいドライブだった。

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by kodairaracing | 2010-09-15 17:59 | アルファロメオ155