FLAT OUT 155 | |||||
2010年6月中旬 約25,000㎞を供にしたミシュランパイロットに 別れを告げる時が来てしまった。 4月にショックアブソーバーを交換したことで、 タイヤの劣化具合がはっきりと分かるようになった。 ノイズは大きくなり、振動も増した。 いつも懇意にしているタイヤ業者に 出張でタイヤ交換をしてもらう。 今度のタイヤはピレリにした。 P-ZERO ネロだ。 ピレリは昨年高かったが、 今年初めから、バーゲンセールをやっていた。 で、装着した感想はというと とてもマイルドで素直なグリップだ。 カーブを通過する時はミシュランにあったような 路面をこじるような「ゴリゴリ感」が皆無だ。 あくまでスムースに行きたい方へクルマが進む。 タイヤ交換(タイヤ代・工賃)¥98,000 ところでアルファロメオ155は新車当時、 ピレリP700Zが装着されていたと記憶している。 できることなら復刻販売してもらえないかと 考えてしまう。 職場の工場には 30~40年前の イタリアンスポーツが毎月入庫する。 そこで必ず話題になるのがタイヤだ。 当時のタイヤそのままは無理なので、 復刻タイヤを探すことになる。 フェラーリテスタロッサ(90年式) が入庫した時のことだ。 顧客がどうも不満げなのだ。 「テスタロッサ特有のフェンダー面一感が無い。」 よく見てみるとショルダーの丸いミシュランが 原因だった。(2000年頃のパイロット) 確かに新車当時はウォールが平らな ミシュランTRXを履いていた。 今似たようなルックスで 入手できるのはピレリPーZEROだ。 このタイヤはウォールが平らだ。 顧客は近々本気で交換する予定だ。 「新車当時のままを改めて再体験したい。」 そんなことを考えているのは私だけではないはずだ。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
by kodairaracing
| 2010-10-07 00:31
| アルファロメオ155
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